若年性認知症の母と私。

59歳の母と27歳の私の遠距離介護日記

最近の母のお話

前回までの投稿では私が帰省している間のお話でした。

 

今日は私が千葉に帰ってきてからの母の様子をお話します。

 

ここ最近、天気が変わりやすかったり、気圧の変化が激しいですよね。

それと同じように母のテンションも浮き沈みが激しいです。

 

例えば、散歩をしている最中に突然泣き出してしまうとか。

家から出るときはなんともないのに、3分くらい歩いたところで

「もう歩きたくない!!帰りたい!!」と泣きます。

泣くだけじゃなくて叫ぶことも多いです。

近所迷惑にもなるし、そういうときは家に帰ることが多いです。

 

デイサービスに行く前は必ず泣きます。

家を出るときはなんともないのに、車の中で泣き続けます。

だけど、誰よりも早く車から降りてデイサービスに向かいます。

そして、こちらを振り返ることなくスタッフさんに挨拶をして靴を履き替えます。

帰ってきて私がテレビ電話すると、毎回顔色が良くて笑っています。

「今日は習字できなかったの」とか「今日書いた漢字間違えちゃったの、ごめんね」とか

「今日ごはん残しちゃったの。でも、残してもいいって言われたんだよ。でも、あの太ったおばさんは全部食べてた」とか。

やっぱり家にいるよりもデイサービスにいるほうがいろんな刺激があるんでしょう。

デイサービスから帰ってきた母のほうがたくさんお話をしてくれます。

たしかに、母の年齢よりも20個30個年上の人たちが集まる場所に行くのは嫌だと思います。

だから、ときどき休んでもいいから月曜日と金曜日にデイサービスに行くことを続けられたらいいなと思っています。

 

ちなみに、今日は月曜日でしたが、デイサービスをお休みしました。

最近、連続で休まずにデイサービスに通うことができていたので、時々のお休みDAY。

それに、今日は弟が実家に帰っていたようで、弟が母の側にいたそうです。

父は春になって暖かくなってきたので、趣味のゴルフの打ちっぱなしに出かけたそうです。

父もとてもいいリフレッシュになったそうです。

父がいない間、弟は母にテレビで「ボスベイビー」を見せていたそうです笑

2時間くらいかな、ずっとボスベイビー笑

母は弟のこと「あの男、最低なんだから」と言っていました。

ボスベイビーをひたすら見させられた母、かわいそうに。

弟いわく「ママ、ボスベイビー見て笑ってたけどなぁ」だそうです笑

 

母は明日、父と一緒に祖父母の家に日帰りするそうです。

日帰りだから問題ないと思うけど、どうなるかな。