若年性認知症の母と私。

59歳の母と27歳の私の遠距離介護日記

父、息抜きの時間

2024年3月19日火曜日。

 

今日の午前中、母のケアマネージャーさんが毎月1度の家庭訪問にやってきました。

私がケアマネージャーさんに会うのは数か月ぶりです。

ケアマネージャーさんは母に最近の様子を聞きました。

母は「大丈夫ですよ。薬も飲んでいます。あ、お茶いりますか?」

この繰り返しです。

私が補足として最近の母の様子を説明しました。

その中で「母はご飯をおかずと一緒に食べません。おかずばかり食べて、お米を食べません。声をかけてやっとご飯とおかずを一緒に食べるけど、大抵はご飯が半分以上残ります。おかずを2人前くらい食べています。」

と私がケアマネージャーさんに伝えました。

すると、母は「そんなことないよ」と言って泣き出してしまいました。

ケアマネージャーさんも私も父も母を慰めましたが、母は全く泣き止みません。

たしかに母の悪口を言ったみたいな感じになってしまいました。

でも、事実。

今度は母のいない場面でケアマネージャーさんに伝えられたらいいなと思いました。

結局ケアマネージャーさんが帰ってからも、母は泣き続けました。

 

今日はもともと母の両親、私にとっては祖父母の家に1泊2日で行く予定でした。

ケアマネージャーさんが帰って支度をして、母が泣き止むのと待たずに出発しました。

今回は私と弟と母の3人で、弟の運転するジムニーで向かいます。

父は猫のお世話があるのでお留守番です。

 

私は帰省している間だけでも父と母が離れる時間を作りたいと思っています。

それは父のためです。

正直、母の側に居続けることはかなりストレスです。

それは介護されている方なら全員分かると思います。

ずっと辛いわけではないけど、もううんざり!もうこりごりだ!疲れた!と思うことが多々あります。

そういう感情から解放される時間が少しでもあると、介護は楽になるんじゃないかなと思います。

私が帰省している間、父の息抜きタイムを作れるように頑張るのが私の役割だと思っています。

 

祖父母の家での1泊2日は結構大変でした。

弟も結構イライラしていました。

弟のイライラしている感情が言葉の端々に出ていることが本当に嫌です。

 

祖父母の家でのあれこれはまた次回。