若年性認知症の母と私。

59歳の母と27歳の私の遠距離介護日記

メリークリスマス

今日はクリスマスですね。

母は月曜日でデイサービスの日です。

でも、「行きたくない」とぐずって泣くので父が今週のデイサービスはキャンセルにしました。

次のデイサービスは年明けですが、いつから行けるようになるかな。

 

今日、母にテレビ電話をしました。

私はサンタの帽子をかぶっていたのですが、ノーコメントでした笑

私「今日はクリスマスだね。何を食べるの?」

母「なにも食べないよ」

私「クリスマスなのに晩御飯抜きなの!?」

母「パパが食べるなっていうの」

 

母は17時くらいにご飯を食べたがったらしく、父は母に「猫にご飯をあげてからね」と伝え、母も了承したらしいのですが・・・。

母の中では父が「ご飯たべたらだめ」と言ったように解釈していたようです。

こんな風に最近1か月くらいで母は解釈違いを起こすことが多くなりました。

いや、もっと前からかもしれません・・・。

 

昨日は有馬記念で私は旦那さんと一緒に中山競馬場に行っていました。

母と父はテレビで私たちを見つけてくれたようです(私はサンタの帽子をかぶっていて目立っていました笑)

昨日、中山競馬場には長澤まさみが来ていました。

そのことを母に伝えると母は大爆笑しました笑

こんな会話でした。

私「昨日、中山競馬場長澤まさみを見たよ」

母「そうなんだ。可愛かった?」

私「(テレビ通話しながら指でサイズを表して)こんなに小さかったけど可愛かった!赤い服着てたよ!」

母「爆笑」

 

母が笑ってくれたのはとっても嬉しいのですが、どこがそんなに面白かったのか分かりません笑

今日の電話で笑ったのはその会話のときだけで、あとは真顔でした笑

 

母は最近顔がたるんできました。

ほっぺたが重力に逆らえなくなってきています。

だからとっても老けて見えます。

父はずっと泣いてることも多いからたるんできてるんだわと話していました。

 

私「ママ、パパと二人暮らししてみてどう?」

母「つまんないよ。ふたりだけじゃ」

私「そっか」

母「パパは何にもしてくれないよ」

私「え!いっぱいしてもらってるじゃん!!」

母「今日は髪を洗ってもらった」

私「よかったじゃん!パパがそばにいてくれてよかったね」

母「うん」

 

明後日の夜、私は札幌に帰省します。

そのときはつまらないなんて言わせないように、たくさん構ってあげようと思います笑