若年性認知症の母と私。

59歳の母と27歳の私の遠距離介護日記

今日から2回目の帰省スタート

 

今日から2回目の帰省です。

今日から8月1日までの約10日間の予定です。

前回の帰省が6月初旬までだったので、2か月ぶりです。

 

今までは過去の出来事を思い出しながら記事を書いていましたが、

今回からタイムリーな自分の気持ちや母の様子を綴っていきたいと思っています。

 

 

今日、16時ころに自宅の最寄り駅まで父が迎えに来てくれました。

父は最近母の介護疲れやストレスのせいで胃痛や吐き気の症状があるようで

5日間ほどお仕事をお休みしているようです。

休みがあると心にもゆとりが持てるようで、現在は症状が出ていないようです。

安心しています。

 

今日は木曜日なので、母は13時から17時まで通所リハビリに行っています。

家に帰ってから父といろいろお話しました。

最近の母の様子や弟の様子などなど。

 

母は今日2回目の通所リハビリでした。

初回は体験だったので弟と一緒に。そのあと1回目として一人で。

母は通所リハビリに行くのが嫌だそうです。

周りがお年寄りばかりだから。

話し相手がいないことが不満なようです。

私たち家族は母の運動不足を改善してほしいのと外出してほしい思いがあります。

まだ2回目だから、慣れるまで頑張ろうと声かけしていますが、

いつまで母が通所リハビリに通ってくれるか心配です。

 

今日の母の1番の謎な行動はお風呂の時でした。

病気になってから待つことが苦手になった母。

お風呂にお湯を溜めている最中から服を脱ぎ始めました。

以前まではちゃんと脱衣所で脱いでいたのに

急にリビングや家族の見えるところで脱ぐようになりました。

「服を着て」と伝えても「着てるよ」と口では言いますが、着ていません。

謎すぎます。

 

寝る前にも同じようなことがありました。

寝る前にパジャマを着ていますが、寝る直前に脱ぐのです。

脱がないでって伝えますが、母は「脱がないよ」と言いながら脱ぐのです。

暑いの?と聞くと、「暑くないよ」と言いながら脱ぐのです。

今まで母は下着で寝ていたことはありません。

 

病気のせいで羞恥心が薄くなってきているのでしょうか。

母は父に下着姿を見られても何も思わなくなったようです。