若年性認知症の母と私。

60歳の母と27歳の私の遠距離介護日記

節分の日の母

2024年2月3日は節分。

昨日のお話です。

 

私は2月3日の朝10時くらいに帰省しました。

この日は弟が最寄り駅までお迎えにきてくれて

家で待っていた母は笑顔で出迎えてくれました。

 

節分だったので、千葉からのお土産の落花生には鬼のお面が付いていました。

まずは自分で鬼の仮面をつけて母に見せると「可愛い」と言って笑ってくれました。

母にも鬼の仮面をつけました。

父がそれをみて「かわいい」と言うと母は爆笑!笑

鬼の仮面を持ってきて良かったなぁと思いました。

 

この日は私の旦那も家に泊まる日でした。

土日で結婚式場を見学するために帰省したのです。

旦那が家に泊まるのは初めてでしたが、母は笑顔で受け入れてくれました。

旦那も母と優しく接してくれて嬉しかったです。

 

節分の日だったので、母がよく通う神社で豆まきイベントをしていたそうです。

母の妹から電話が来て、母と一緒に豆まきイベントに連れて行ってくれました。

私は結婚式場見学があったので、行けなかったけど、

母が楽しそうに豆をまく動画が送られてきて笑顔になりました。

母は今年還暦で厄年なんです。

そこの神社では神主さん以外にも厄年の人が豆をまくことになっています。

なので、母は参加した人たちに向かってたくさん豆やお菓子などを投げていました。

母が同じ方ばっかりに投げるので、母の妹が「お姉ちゃん、他のみんなにも投げてあげて~」と何度か叫んでいました笑

 

この日の夜は父、母、弟、私、旦那の5人でラムしゃぶをしました。

母は機嫌よく、たくさん食べました。

豆まきをしたことを何度も話してくれました。

あとは、デイサービスで習字を書いたことを何度も話してくれました。

習字の話は毎日電話でも聞いているので「そうだよね」という相槌だけ返しています笑

 

夜ご飯を食べた後、母と一緒にお風呂に入りました。

母はいつも父に髪を洗ってもらっています。

今回は私が浴槽に浸かっている間に自分自身で洗髪してもらいました。

機嫌が良かったこともあり、母は声掛けすることでスムーズに洗髪していました。

母「最近はパパが洗ってくれてるからどうやって洗ったらいいかわかんなくなっちゃったよ」

と言っていましたが、上手に洗えていました。

父がやってあげるのも大切ですが、私がいる間や機嫌がいいときは自分で洗ってもらうほうがいいのかもしれないですね。

自分で出来る部分は自分でやらないと、忘れちゃうんだなと思いました。

私が帰省している間だけでも母に自立してもらたいなと思っています。

 

P.S.母が夜寝る前に下着姿で部屋をうろうろしなくて安心した1日でした笑

普段は寝る前に下着になるので、その姿のまま部屋をうろうろしたり、トイレに行ったりするので笑

旦那に下着姿を披露しないで済んだのが幸いでした笑